Exhibition

エキシビジョン部門

仲程長治|Choji Nakahodo

黄金陰翳 クガニインエイ

本来の色を失いつつある我が島へ

光がなければ色は生まれない

暗闇の中では色を残せない

ここは太陽の島

雲の上にはいつでも

鮮明な世界が広がっている

地上に届く光は

雲の海に拡散されて

淡い陰翳を島の隅々に落とす

すべてものは光に喰われて土に還り

やがて

島の黄金にすでるのだ

※すでる=「変態・再生・生まれ変わり」を意味する琉球の言葉

会場
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティーセンター)

1959年石垣島生まれ。

20代の頃より沖縄県内であらゆる分野のアートデザインを手掛ける。

沖縄の文化誌『モモト』では創刊から32号まで専属写真家とアートディレクションを担当。2017年より「やんばるアートフェスティバル」の総合ディレクターを務め、アーティストとしての創作活動をスタート。2018年冬、初監督作品となる島猫映画「Nyaha !」が完成し、現在は西表島の自然と暮らしをテーマにしたドキュメンタリー映画を撮影中。多岐に渡る活動のテーマは、琉球・沖縄のアルカイックな陰翳美と色彩感覚。